おじいちゃんちに行ってきた
今回はうちから炊飯用の土鍋を持って行って、おじいちゃんちでお米を炊いた。お米もうちで研いで浸水も済ませて持って行って、準備万端。炊いてる間にガスコンロが切れて、電池切れっぽくてめっちゃ焦った。結局二口あるうちのもう一つがまだ点いたから良かった。電池切れじゃなくて空焚き防止で止まったんじゃないの？って言われたけど真相は不明。とりあえず電池は変えた。おかずはおじいちゃんが好きな鮭フレークをお母さんに持ってきてもらった。あと、かつ丼が好きだけどもうお肉が食べられないので卵丼みたいなものを作れるように卵とめんつゆ、玉ねぎを持ってきていた。ご飯を蒸らしている間に卵をお母さんが作った。私の100倍手際が良い。
蒸らし終わったご飯は鍋ごとおじいちゃんのところに持って行って、目の前で蓋を開けた。上手に炊けたか不安だったけど、ピカピカのお米が立っててめっちゃ綺麗だった。おじいちゃんも「わぁ～！！」ってすごく嬉しそうだった。しゃもじ一掬い分をよそって、鮭フレークをかけて渡した。途中でお母さんが卵とじを持ってきた。美味しい美味しいってかきこむように食べて完食した。普段は朝夜おかゆで、夜に頼んでたデリバリーのお弁当も「美味しくない」って３月からやめるらしい。昼に行くとヘルパーさんが用意してくれた市販のサンドイッチとヨーグルトとか、ロールパンとジャムが置いてあるけど、あんまり食べないらしい。この間Twitterで「炊きたてのご飯を祖母が喜んだ」みたいな話を見てそうしたけど、美味しいご飯を食べてもらえて本当に良かった。嬉しい！
そういえば昔駅前のショッピング施設に映画館があったよね、という話をした。小さい頃おじいちゃんに連れて行ってもらった。ポケモン映画とかそのあたり。当時は座席は早い者勝ちで、どこの席が良いとかわからないから最前列に座って首が痛かったのを覚えてる。そんな席におじいちゃんを座らせてしまったのを反省した。そんなことまではおじいちゃんは覚えていなかった。別の映画館と記憶が混ざってるかもしれないけど、おじいちゃんの同級生が映画館の息子さんだったらしい。こっそり忍び込んで無料で映画を見たとか。映写機の隣で見たから、カタカタ音がうるさかった。見た映画は覚えていない。映写機っていう言葉久しぶりに聞いたなぁ。「バレなかった？」って聞いたら「バレてもどうもしないよ」って言ってた。
次の週末は旅行に行くし、その次の土日はオープン戦でハマスタに行く。なので試合前に少しだけ話に行くことにした。私だけ先に送って、お父さんとお母さんは一緒にお昼食べればいいのにって言ったけどそれじゃおじいちゃんつまらないでしょって言われた。難儀。
