「寄付ってします?」

 

通勤中にポッドキャストを聴いていたら、「寄付ってします?しないよねえ。なかなか日本ではまだ定着してない」というような話になって驚いた。神田さんでもそんな感じなんですか?!*1

でも確かに、寄付の話ってなんか意識高い系みたいで恥ずかしいというか、黙ってるのが一番カッコイイみたいな感じで黙ってることのほうが多かった。でも悪いことじゃないし、気軽に話してもいいかな~~~って気もするので、こんなところに寄付したことあるよって書き出してみます。金額は微々たるものですが。

 

 

★=寄付金控除*2の対象となる団体

 

 

育て上げネット

www.sodateage.net

若者の就労支援団体。初めて継続寄付をしたところ。自分が就活したころはリーマンショックの影響がまだ残っていた時期で、まだまだ買い手市場で就活が物凄く苦しかった。「働きたくても働けない苦しさ」を味わったので、そういう若い人たちの力になってくれる団体があればと思って探した。余談だけど寄付する時はHPをよく見て、代表者や団体のことを信用できるか自分なりに審査するといいと思います。

 

 

あしなが育英会

www.ashinaga.org

親を亡くした子どもたちを支援している有名団体。コロナ禍で緊急支援を実行したことが記事になっていて、会長の「一人も退学させない」「(親を)一人も自殺させない」という言葉で寄付しようと思った。夏に奨学生直筆のお礼の暑中見舞いが届いて、なんて立派な学生さんなんだ…!!と感動して追い寄付した。チョロォ…。

 

 

チャンス・フォー・チルドレン

cfc.or.jp

高等教育よりもっと前の段階で学習支援はないのかな、と探して見つけた団体。スタディクーポンという形で、子どもたちが習い事や塾に通えるように支援している。ちょうど今ドラマ二月の勝者が放送されているけど、塾に通いたいけど通えない子どもたちもたくさんいる。(原作漫画でもそのことに深く踏み込んでいる) ドラマも放送が進んだらこういった支援に関心を持つ人が増えそう。

 

 

むすびえ

musubie.org

こども食堂の支援団体。一番最近寄付したところ。こども食堂の資金難のことが新聞記事になっていて、どこか支援先ないかなと思ってググったら出てきた。ホームページのデザインめちゃくちゃ可愛い……しっかり運営してそう……。意外とこういうところでお金出そうと思えるか変わってきたりする。ちなみにここのホームページからお近くのこども食堂を調べることができるし、(場合によっては)個別に支援もできる。うちの近くにもあった!知らなかった!

 

 

国境なき医師団

www.msf.or.jp

その名の通り国境を越えて医療・人道支援をしている超有名団体。アフガニスタンを脱出するために空港に殺到した人々が飛行機にしがみついている映像(そして落下して命を落としたという報道)があまりにもショッキングで、アフガニスタンのために活動している団体はないか…と探した。飛行機から落下した男の子は、サッカー選手を目指していたんだって。悲しい…悲しいね…。

 

 

日本赤十字社

www.jrc.or.jp

誰もがご存知の超有名団体。災害が起きたときの義援金といえばこちら。支援対象が良い意味で広く、規模が大きいので、大きな何かが起きた時に「とにかく何かに使ってください」という気持ちでお金を託せる。皇后陛下が歴代名誉総裁を務めることになっているので、信頼性が高い団体だという売り文句をよくネットで見る。

 

 

Yahoo!基金

kikin.yahoo.co.jp

たぶん一番気軽にカジュアルに寄付できるサイト。Tポイントも寄付できる。何か大きな災害が起きると義援金受付をするし、Yahoo!みらい基金といってこの先何かあった時のために蓄えておくものもある。簡単に寄付できるけど寄付金控除の対象にはならないので、確定申告するなら直接赤十字の方がいいかも。でも手軽さは圧倒的なんだな~!!

 

 

 

(番外編)

ビッグイシュー

www.bigissue.jp

人通りの多い場所だとたまに雑誌を掲げて立っている人がいるでしょう?あれ、売ってる人はホームレスの人で、雑誌の売り上げが本人の収入になるっていう仕組みなんですよ。コロナで人出が減って大打撃を受けたときに通販で支援しました。ところでビッグイシューがそういう仕組みってみんないつどうやって知るんだろう…?私の場合は15年ぐらい前にBUMPがビッグイシューに載ったので、その時に知りました。

 

 

 

こんな感じかな? 別にこれらの団体への寄付を勧めたいとかではなく、もしも「関心は0ではないけどどうしたらいいかわからない」みたいな人がいれば、何かの参考になったり、ハードルを下げる一助になるかな?と思ったので書き連ねてみました。自分で実際に何か行動を起こすとなると勇気も労力もいるけど、お金を出すだけならスマホのクレカ決済で寝ながらできたりするので。あんまり深く考えずに、応援の気持ちでぽちぽちやってます。チャリンチャリーン

 

 

おしまい。

*1:朝日新聞の神田さん。軽妙なトークが面白い

*2:確定申告するとちょっと得なことがある