手越くんへ フォトエッセイを読みました。

おばか。

 

ばか…おばかだねぇ~~~~も~~~~!!!!おばか!!!!何してるの!!!!????そこに正座!はい!私が良いって言うまでテイ禁止!!はい聴いて!!!!

 

私はこの本の存在を、Amazonにフライングアップされた時から知っていました。

フライングされてたこと、知ってますか? フォトエッセイ発売決定の記事にこうありますね。

関係者によれば、当初、フォトエッセイの初版部数は1万部だったが、予約が殺到し、緊急で部数が1万部から5万部に増えたとのこと。

なんで発売決定を報じる記事に「予約が殺到」と書いてあるのかというと、Amazonでフライングで予約が開始され、「これはなんだ?!」となって「殺到」したからです。なるほどね。このAmazonに掲載された時点では、この本の概要欄には帯に書いてある芸能人の羅列が記載されていました。最悪の帯と紹介文だと思いました。デスノートに「双葉社」と書きました。本当に最悪です。

 

記者会見を見て本文を読んで、この本が一体何なのか、自分なりに考えました。

手越くんがやりたかったこと:手越くんが普段読んでいるような、自己啓発書やビジネス書の類&ずっと夢だった写真集

双葉社がやりたかったこと:ゴシップ週刊誌の延長のこと。いわゆる暴露本

 

この二者の「やりたかったこと」を両方取り入れた結果何が起きたか? 自己啓発書は「人間の能力向上や成功のための手段を説く」本ですが、題材がゴシップ週刊誌の話題なので結果「他の芸能人(NEWS含む)に成功のための手段を説いた本」になっており、「上から目線」に見えるのです。手越くんってこんな人だったっけ!?って混乱します。

 

この最悪のマリアージュが生まれた原因は、手越くんが「スピード感」を求めて焦っているからではないかと思っています。

手越くん、本を書きたいと出版社に持ち込み企画をしましたね。

www.youtube.com

 

直談判できる行動力、すごく素敵で格好いいと思います。この動画の中で、手越くんは「ネガティブなニュースも多い中で自分のポジティブさをみんなに伝えていく」自分なりの自己啓発本を出したいと伝えました。でも、動画の中でも、出版社の方はどんどん「色々喋って欲しい」「極力出せない情報も出して」「ゆきりんのこととか」と違う内容を盛り込むことを勧めていて、それに手越くんも頷いています。

私は正直、この時点でデスノートに書き込む手が止まりません。自己啓発本に「ゆきりんのこと」要りますか? 要らないでしょう。そんないい加減な編集部と組んで本を出してしまったこと、これが手越くんにとってとても大切にしたかった大きな仕事であること、悔しくてたまりません。その場で頷いてOKとせず、一度持ち帰って検討する。ほかの出版社とも比較する。「スピード感」は大事ですが、それだけではないはずです。本当に納得がいくものが出せる場所が見つかるまで待つとか探すとか、そういうことをして欲しかった。「チャンカパーナ」を出すまですごく時間がかかったけれど、その分良いものになったのではないですか? そういうことなんだと思います。

 

私は今、手越くんが、手越くんの周りにいる人が「話題性」や「再生回数(販売部数)」「影響力(?)」ばかり優先している現状がひどすぎて正直見ていられません。なんでもいいから話題になればいい、なんでもいいから売れればいいというのは本当に手越くんがやりたいことなのでしょうか? 違いますよね。少なくとも、そこに「ファンのため」という芯があるのであれば。

この本の出版記者会見でも「ファンの子は自分にとって血液のような存在」と言い、何より大切で幸せにしたいと言っていましたね。発売翌日のインスタのストーリーでは、「心から命のように大切にしていたファンがいなくなるのは耐えられない」と吐露していました。正直、手越くんがこの本を出して、その反応にも納得していて意に介さないのであればこんな記事書こうと思いませんでした。でも、もし、何か迷いがあったり、後悔があったり、私なんかにも耳を傾けてくれるのであれば。手越くんの道が何かいい方に変わるのであれば、伝えたいのです。

焦らないでください。

「話題」が少し途切れても、再生回数や登録者数が右肩上がりでなくても、今のペースから多少落ちてもファンの心は離れません。NEWSだったころ、毎年下半期は暇でしたから!(笑) でも手越くんが焦って、信用できない人と組んでやった仕事は、手越くんへの信頼を損ねます。きちんと相手を見極めてください。手越くんの「やりたいこと」は曲げないでください。自分に価値があることをご存じなら、その価値をハイエナのような他人に、良いように利用されないでください。あなたは私たちの自慢の「手越祐也」です。NEWSに居た頃は、NEWSを照らしてくれる強い光でした。今はその光を違う場所へ向けているんだと思います。手越くんの光の強さを知っているので、きっとどんな場所も明るく照らせると思います。その光に集まってくる変な虫は、全部蹴散らしてください。

 

 

 

 

正直、あの本を読んだ直後は腸が煮えくり返って冷静ではいられませんでした。特に「NEWSとKAT-TUNの合体プロジェクト」は、私にとって一番地雷です。人数が少ないNEWSを、「ほかのグループと合体すればいいのに」と言う人はインターネットにはよく居て、そういう人を見るたびに「面白くないから冗談でも二度と言うな」と思っています。これはNEWSが4人だった時からそうです。だからそれを言ったのが誰であっても、手越くんであっても同じことを思います。NEWSでも、他のグループでも、冗談でも真剣でも全然面白くないです。ごめんなさい、ここだけは絶対に譲れません。型に捉われない発想は手越くんの強みだと思うので、他のところで発揮してください!

その他にも「ここはちょっと……」と思ったところはたくさんありますが、それらは他の方(できれば手越くんに近しい、信頼できる方)が指摘してくれることを願ってここでは触れません。指摘してくれる方は大切にしてください。

 

 

長くなってしまって、言いすぎてしまってごめんなさい。もう正座はやめて、テイも解禁していいですよ。

"手越祐也第2章"が、手越くんとファンの皆さんの笑顔でいっぱいになることを願っています。

 

テイ!