フォーム宛に小山担の方から複数お送りいただいて、うちお一人は最近ファンになったという方だったので少しだけ昔の話をしたくなりました。
2017年のNEVERLANDツアーのとき、小山さんのことがすごく心配だった。大丈夫だろうか、下手したらNEWSを辞めちゃうんじゃないかって不安だった。（恐らく多くの人は2018年の方を持ち出すと思うので、敢えて2017年の方を振り返ります）
私がNEWSを好きになったのは2013年で、それ以前のことはわからないということも念頭に読んで欲しいです。
2017年のツアー前に、小山さんと当時の交際相手の写真が出回りました。（流出って言われるけど、その言い方ちょっと違和感がある）そうした出来事は私がファンになってから初めてで、凄まじい燃え方、荒れ方に驚き、怖くなりました。小山さんはファンのことを甘やかすことが上手で、たくさんの愛を言葉で伝えてくれていたから、その反動なのかな……と思いました。（他担目線なので違ったらすみません）とにかく、甘くて穏やかだと感じていた界隈の空気が一変して不穏になったことがショックでした。こんなのNEWSに見られたら失望されてしまうと思っていました。
春になってツアーが始まり、その初日に入りました。NEVERLANDって最高ですよね！！歴代でも最高峰に入ります。機関車が登場した時の狂乱忘れられません。
本当に最高の初日だったけど、「小山さん、元気無かったな」「ファンの前に出ること、怖いんじゃないか」と思いました。不安でした。小山さんはファンを煽って盛り上がることが多いけれど、それが少なかった。「ニャン太」を歌うときの姿を見て、「心因的な理由で歌に支障があるのではないか」と思った。（勝手な想像でしたが）小山さんの様子を見て、SNSの言葉が本人に届いていて傷付いてるのだと感じました。このまま小山さんがファンに失望したら、いずれNEWSを辞めてしまったらどうしよう。ツアー開幕当初は、その不安がありました。
でも、その不安はどんどん無くなっていきました。回を重ねるごとに小山さんは見る見る元気になっていって、力が戻りました。何度か涙も見たけれど。でも、乗り越えられたと思った。その証拠は円盤になったオーラス映像にも残っていますね。
オーラスのU R not aloneは奇跡だったと思います。55,000人の歌があんな風に揃うとか、もう二度とないかも。だから奇跡なんですけど。てごちゃんの涙の方が注目されがちだけど、小山さんの方も見てみてください。てごちゃんのもらい泣きだって言ってたような気がするけど、それだけじゃないと思う。全然、自分もくらってる。「うわーー勘弁してくれ」みたいに天井を仰いだ。あの時、小山さんに向けてU Rを歌った人もきっと大勢いたでしょう。全部ちゃんと届いたと思います。
外野はね、マジで言わせておけばいいんです。今に始まったことじゃないし。てごちゃんが脱退した時、脱退後の記者会見がYouTubeで同時接続130万人で驚いてめちゃくちゃ腹が立った。130万人もてごちゃんの脱退に興味あるなら、もっとNEWS売れて良かっただろ！！本当は興味ないくせに！！って。みんなミーハーだし、叩くサンドバッグが欲しいし、自分が関係ないときに持ち出したいのって想像上の「ファンが可哀想」なんですよね。NEWSのファンって、本当によくそう言われた。可哀想なわけあるか、こんなにこんなに大事にされて愛されて幸せなのにっていつも思ってた。自分が叩くための棒に、こっちを勝手に使わないで欲しかった。
2017年と2018年当時は、「小山さんがこのまま辞めちゃったらどうしよう」って不安になりました。でも今の小山さんは当時と比べて何倍も大人で、強くてかっこよくて。「強くならざるを得なかった」のかもしれないけど、あの頃のような不安は今の私にはありません。この人にはSNSの言葉より信じているものがあって、それは繰り返し直接愛情を伝えてきたファンの姿なのだと思います。信じてもらえたから、こっちの勝ちですよ。大丈夫です。
去年の秋、事務所に色々あったから小山さんは必死にファンを守ろうとしてましたよね。Xで日本中から、ファンをも含む全てが叩かれて存在ごと否定されてるような時があって。あの頃、小山さんは「自分は慣れてるからいい、でもみんなが（言葉によるダメージを）くらうな。みんながくらってるところを見て、俺がくらっちゃうから」って言ってた。本当に、優しい人だなぁって思います。多分今も小山さんが一番胸を痛めているとしたら、自分への心無い言葉ではなく、その言葉を見て傷つく自分のファンに対してだと思います。
「気にしないで」とは言いません。でも、今傷付いてる皆さんが小山さんのために出来ることは「自分を守ること」だと思います。だって、小山さんの大事な大事なファンなんですから。自分だけを守って、小山さんを応援してください。次に会いに行ける時まで、その準備をしててください。（会いに行けなくても、きっとNEWSの活動を応援できる機会はありますね）（CD早く出ないかな）
Twitterでは「おめでとうって思えなくて複雑な気持ちのファンの方もいるかな……」と思って控えていたんですが、せっかく機会をもらったのでこちらで。小山さん、ご結婚おめでとうございます。NEWSを続けてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
