NEWS EXPO
大阪城ホール 18:00〜
曲名あり。でも意外性はないと思う。クソデカ感情。
NEWSって、本当に、NEWSを続けたいんだ。
ここ数週間で色んなことがあったから、私はあらゆる想像をした。それこそ、NEWSがNEWSを守るためにNEWSを閉じるという選択肢を取ることも。そうしてもおかしくないと思った。だからDifferent Livesの映像を見ながら、このif世界のように違う人生を送ることが「未来」になるかもしれないと思った。その覚悟をしないといけないと、NEWSがどんな選択肢を選んでもNEWSの人生だと。失うのが怖いから、失うことを想像して心構えをしようとした。そんなの無駄だって3年前に学んだはずなのに。
NEWSがどんなことを考えているのか知りたかった。言えないこと、言わないことを考えていた。でもそれらは全部今日の歌になって、挨拶の言葉になって、痛いぐらいに肌で感じた。NEWSはこの先、何があってもただ「NEWSを続けたい」。今までできたことができなくなったとしても、何を失っても、「NEWS」を失いたくない。この願いって、誰も否定する権利がないし、否定される謂れもないんだ。
事務所を移籍しろとかさ、簡単に言うなよ。芸能人なら他の場所でもタレント活動できるでしょとか、言うなよ。色んなことがごちゃごちゃしててわからないけど、関係ない人が言う正論は何かを踏み躙る。関係あるから、いつもダブスタでぐちゃぐちゃだ。
NEW STORYで泣いて歌えなくなった小山さん。その小山さんを、「泣いちゃったの〜?」とニヤニヤ茶化して肩を抱きに行った増田さん。後から加わった加藤さん。
UR not alone で泣いて歌えなくなった増田さん。直前に、小山さんから「まっすーが歌えなくなったらまっすーのファンが歌ってね」と言われていたから、ファンがカバーするように歌った。その様子にまた、胸を打たれているようだった。
挨拶。小山さんが「NEWSはこれからもNEWSを守っていきます」と言った。増田さんは、「30周年、40周年…」と数えて70周年まで行って、「死ぬまでNEWSやるんで」と言った。加藤さんは、怒った真似をしながら「ここに来ている人たちが最高だから怒っている」と、「俺たちNEWSはここにいる、それを楽しみに見に来ている人たちがここにいる。それで十分じゃないか」と言った。
NEWSの作る作品が、NEWSの意図しない形で物語を背負ってしまうのが残酷で嫌だと思ったことがある。例えば「生きろ」がそうだったように、あるいは「STORY」がそうだったように。でも、なんかもうNEWSはそういうものなのかもしれない。今、このツアーをやっていることがNEWSの支えになっているのかもしれない。そうであって欲しいと思う。
NEWSとファンは同じ方向を向いている。だから大丈夫だ。今日は久しぶりに、安心してぐっすり寝られる気がする。