2023/9/15

NEWSの結成記念日当日に労働なんてしていられない!!と思って前もって入れてあった有休。ってか本当は夏季休暇だったんだけど、夏季休暇はコロナで全部消えた!ワハハ!はぁ……。

らんまんが終わってゆく

朝ドラって毎日15分で半年のドラマだけど、金曜日はちゃんとその週の終わりらしい区切りを迎える。なので、金曜は「今週が終わった……」という気持ちになる。らんまんは残りあと二週間。ついにあと二週間か……寂しい……。万太郎が若かったころに物語全体を包んでいた溌剌さは当に消え失せて、戦争の足音がすぐそばまで近づいていて、社会全体がなんだか重たい空気に包まれている。万太郎の夢でありライフワークだった植物図鑑が完成するころ、世界はどうなっているんだろう?重たいし、あちこちで今生の別れが予感されるし、寂しいけれどらんまんの物語の行方を見守る。あーーー本当に大好きな作品だった!今後の朝ドラ全部らんまんと比べるの不幸だからいったん忘れたい。老後は毎日見る。おかえりモネ→らんまん→おかえりモネ→らんまん。

 

テート美術館展

国立新美術館のテート美術館展に行ってきた。「光」をテーマに、時代を跨いで18世紀の西洋画から現代アートまで色々と展示していた。ちょっと出遅れて開館の15分後に着いたから、もう第一陣が入ってて結構混雑していた。なので小さい絵画はなかなか見れなくて、大きい絵とか、後半の現代アートの方がゆったり見られて良かった。

ジョン・ブレット ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡

両手を広げても足りないぐらい、大きな絵だった。展覧会のポスターとかにもなってるけど、本当に透き通るように海がきれい。この景色を生で見られたら気持ち良いだろうな~~~って、海風まで感じられそう。

ピーター・セッジリー カラーサイクルIII

写真だと何も伝わらないけど光が投射された作品で、この円の色がどんどん変わっていく。

ペー・ホワイト ぶら下がったかけら

この写真じゃ全然伝わらないけど、よく見るとかけらの形も一つ一つ違ったり、吊るしてる糸もグラデーションがかった色になってたり、見てるうちに細かな気付きがある。ゆらゆら揺れてるのがなんか良い。

ブリジット・ライリー ナタラージャ

これも大きい作品。多分大きい作品が好き。これ手描きで描くのすごい。パソコンで塗りつぶし機能とかないのに。隣同士になる色の組み合わせとか、配色どうやって考えるんだろう?普通に、きれいだなーって見た。

デイヴィッド・バチェラー 私が愛するキングス・クロス駅、私を愛するキングス・クロス駅8

タイトルを見て「どういうこと……?」と思ったけど、脇にモニターで作者が作品を解説していた。人工物の色を作品にしているアーティストだった。裏側から見た時も含めて作品になっているらしいので、もっと裏側も見えるように置いてくれたら見やすかったな~と思った。

 

オラファー・エリアソン 星屑の素粒子

解説文

めちゃくちゃ好き。まずタイトルがもう素敵。「星屑の素粒子」。解説文も好き。ロマンチックじゃない??ミラーボールみたいに光を反射してゆっくり回ってて、光の欠片が天井や壁、見てる人や脇を通る人に散ってた。や~~~ずっと見ていたかった。角度を変えて見た。星屑だけど、昼間だからか木漏れ日みたいでもあった。


東京ドームの下見

またここで会おうね!!!

NEWSの東京ドームが決まったので下見に行った。2020年6月20日のアンサー的な。 

12月が楽しみだね!絶対行くぞ!おー!!

 

牧野記念庭園

らんまんの主人公のモデル、牧野富太郎の記念庭園に行った。晩年の邸宅跡地で、庭園には色んな植物が植えてあって、資料館もある。

多分最終回後にこの写真を見たら泣くのだろう

らんまんのポスター

うわー!万太郎がいつも持ち歩いてるやつ!

東京に初めて行った時に買った顕微鏡だ…あれだ…

悲願の図鑑。

植物画を見ると「天才だ……」とつくづく思う。すごい。

らんまんは「史実」という重大なネタバレがあるので、貼ってあった年表で大変なことを知ってしまった。覚悟して残り二週間を見よう。
牧野富太郎博士は晩年は国民的スターで、亡くなる直前からマスコミが自宅に貼り付いて容態の速報をリポートし続けていたらしい。そうなんだ……。なんかもっと誰でも知ってる偉人になっててもおかしくないのに。お札にするとか。だから朝ドラになったのか!!

 

資料館を出ると雲行きが怪しくて、レーダーを見たら真っ赤な雲がすぐそばまで来ていたので慌てて駅まで走って戻った。このまま帰るよりも止むのを待ってから移動した方が良いかな~と思ってスタバでお茶しながらゲリラ豪雨を高みの見物してたら、どっかんどっかん雷が落ちて電車止まった。

教訓:雨が降りそうなときはさっさと帰ろう。

 

 

今日の加藤さんのTwitter

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もちろんですよ。全力で。