最高だったハロコンのことは後でちゃんと書く！！！
SORASHIGE BOOK
NEWSpaceの個人グッズ『嵌まりゆく時間/言葉の澪』について
(∵)もう皆さんわかってると思うので、何かと言いますとパズルでございます。はい。小さな小さなパズルなんですけど。ちょっと特殊な技術で、嵌めたら基本取れないっていうか、かなりちゃんと嵌まる？上から糊で固めなくても基本的には外れないというような特殊な技術のパズルにしたんですよ。すごく小っちゃいものにしたんですね、パズル自体を。そもそもパズル自体もやれるんですけど、基本的には出来上がった状態で売らせてもらってます。
というのも小っちゃ〜いパズルなんで、皆さん作れないと思うんですわ笑 まっさらな状態で売ってしまうとね。なのでパズルを嵌めて遊ぶというよりは、カードみたいなイメージでいてもらえたら良いんじゃないかと思います。
そしてそこに加藤シゲアキ僭越ながら詩を書かせてもらいました。『月蝕心中』というタイトルの詩ですね。人情心中のソロの時に話だと思うんですけど、20周年は僕の中でひとつ「心中」っていうテーマっていうか、ワード？今も話したけど「心の中」というかね。そういう風に僕とファンの人は時間を重ねて来たなっていう。
パズルっていうのも、実際は嵌めていくわけじゃない？別にさ、絵が見たかったらそんなことしなくて良いんだけど、嵌めていく喜びっていうかさ。出来上がっていくような喜びってあるんですよね。パズルって。なんかそういう風に時を重ねてきたな〜って思うことがあって、パズルっていうグッズ面白いかもな〜って。本当はもっと大きいものでパズル売っちゃうって手もあったんですけど、あんまりそれだと良い品質のものにならなくて、今回は小っちゃいものにしようって。だからパズルっていうかパズル型のもの？パズル型のカードみたいな印象で良いと思うんですけど。それこそ携帯の裏に挟んでもらっても良いし、デスクに飾ってもらっても良いし。
ぶっちゃけだからさぁ、そういうものって無くても良いじゃん笑 僕の作った詩とかさ、パズルとかさ。それでいくと音楽だって小説だって無かったら無かったで誰も困らないんだよね。
でも僕の本を読んで「これと出会えて良かったな」って、僕の音楽を聴いて「これを聴けて良かったな」みたいな。なんか、この詩を読んで少し心が楽になったなぁとか、胸がキュンとしたなぁとか。そういう刺激みたいなものって別に無かったら無かったで気付かないんだけど、あったらあったで良いじゃない。笑 僕がやってきたことってそういうことだと思ってて。
別にこの世に加藤シゲアキがいなくたってきっと誰かが困ったりはしなかったんだけど、出会ってしまった以上はなんかお互いに素敵なことが起きると信じてね、生きてきたっていうかさ。僕はなんかそういう風に思ってるわけですよ。常にね。自分の代わりはきっと居ただろうし、自分の代わりはたくさん居るんだよね。別に。けど自分が自分である以上、その存在っていうものを最大限楽しみ、それを楽しんでくれるお客様がいるのであれば、僕も全力でその方々に奉仕したい。みたいな形？上手く伝わるかわからないですけど、そういうものを『人情心中』でも表現したかったんだけど、あれはライブのパフォーマンスを考えつつ。パフォーマンスありきだし、結果落語メタルロックっていう、愛を語るに相応しいのかそのジャンルは？みたいな笑 まあある種僕のね、アティチュード、宣誓みたいなものでしたけどね。その分こっちは本当にラブレター。僕から、僕の力を使って。僕の言葉という力で……能力で、本気で、ラブレターのような詩を書くっていうプロジェクト。
そういうの基本照れ臭いからあんまやらないんだけど笑 愛を語るみたいなことは笑 まぁ〜でも20周年にきてくれたお客さんにはやりたいよねそりゃ。ラブレターしたい。っていう感じだったね。
読んだ人がラブレターと受け取ってくれなかったらごめんなんだけど。まあ綺麗な言葉で真っ直ぐ僕は書いたつもり。ラブレターだからさ、別に僕が言わなくても、何回も言うようだけど無くても良いじゃんって。でも、あったら良いじゃん。みたいな。そういうもの。言葉とかさ、愛のメッセージとかさ。でもま、ちゃんと作品にする、作品に込める。そしてお客様に届ける。ファンの皆さんに届ける。20周年を過ごしてくれた、一緒に二十歳を迎えてくれたファンのみんなに届けたい詩でございます。見てもらえれば、読んでもらえればきっとわかるかなぁと思います。まぁそのポップアップストアに向けて一つ作品を作ったというような、そんな見方もできますしね。楽しんでもらえると本当に嬉しい。ほんと。
僕の独りよがりにならない方が良いな〜とちょっとヒヤヒヤしてますけどね。二人とも可愛らしいグッズ、綺麗なグッズ作ってるから。僕だけやっぱ作品的な笑 なんかちょっとジャンルが違うから。いらないと思われ…いらなくっても良いものだと思ってるけど、いらないと思われると寂しいな〜みたいな笑 独りよがりにはなりたくないなと思う、ちょっと寂しさもあるので。楽しんでもらえるとっていうか、受け取ってもらえると嬉しいなと思います。
またしても朝から感情がくそでかになって息ができなくなった。加藤さん、本当に。ほんっとうに、とてつもない。いつか*1「50音の最初の二文字で俺の気持ち勝手に矮小化するなよ」と言っていたけど、そんな人からはっきりと「愛です」と渡されるもの、あまりにも……………………言葉にならない……………したくない……………。
「月蝕心中」読んで何回も泣いてるんですけど（比喩でも誇張でもない）、本当になんか、こんなに美しいものをいただいて良いんですかって思う。身に余る。この感情ごと、ずっとずっと宝物にする。
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かわいい。語彙がインターネットにいるおたく。かわいい。
*1:2022/3/6のシゲ部
