「中の人」覚書

舞台「中の人」

初めて行った加藤さん主演の舞台。テーマはアートとコメディの融合で、基本コメディだけどコンテンポラリーダンスも盛り込まれてたり映像演出も多い。加藤さん演じる主人公の坂崎が、まあ刺さる刺さる。痛々しいけど、痛々しく思うのは自分と重なる部分があるから。「大縄跳びで飛べない奴」がまさに当てはまる。失敗が怖くて飛び込めなかった自分、中の人になりきれない自分。こういうところが刺さるから自分はNEWSの中でも加藤さんに惹かれたんだろうな。当て書きだけど坂崎はもちろん加藤さんじゃない。でも今の加藤さんじゃなければ坂崎を演じられない。最後の坂崎のダンスが自己の解放であり坂崎の「中の人」だとしたら、坂崎のその後の人生はどうなったんだろう? 東京楽日、ダンスの直後の晴れやかな表情を見て「これで坂崎は大丈夫だ」と思った。映画監督にはなれなくても、何らかの形で自分を表現しながら生きていくのだろうか。あのままダンサーになるとかではない気がする。なんとなくだけど。


その他アドリブメモ
・4/30
雷「おめんおめおめんが」
蒲生さん「お前は一体何が言いたいんや!!」しばく「何わしに新しいギャグ授けてんねん!!」
終演後の挨拶
加藤さん「とりあえずお面はちゃんと言おっか(笑)」
雷「(しばいてくださり)ありがとうございました!!!!」

伊藤さん、入ってくる筈のタイミングで入ってこなかった
河原さん「みんな気付いてた!?(笑) 」
加藤さん「もーほんっと信じらんない!!!!」
河原さん「業界では○○と言います、これだけ覚えて帰ってください」
最後ハケる時に加藤さん、伊藤さんをビンタする真似
死んだ

・5/11
かりんが結婚してることに驚く場面で
坂崎「ええええ!!!!?!ああ〜へえ〜!?そうなんだ?!!!」
かりん「こっちではそんな珍しいことじゃないですよぉ〜」
坂崎「そうだけど!?そうなんだけど〜〜うわあ〜〜!?!!」
本来はここで「あーびっくりした今日一番びっくりした〜〜」と続けるけどこの日はソファに頭突っ込んで無言

蒲生さん、商工会長の正体を知り驚くところで
「言っといてや〜〜〜知りませんわぁ〜〜〜 中の人には常識でも、外と人にはわからんことがたっくさんあるんですぅ〜〜〜〜」を前より大袈裟に、溜めて言う。
加藤さん俯いてるけど笑ってるのバレバレ


2回目の挨拶、スタンディングオベーションに驚くキャスト
雷役の方の加藤くん、目がまん丸
何に驚いてるのかと思いきや山内さん「なにこの女子率!!」河原さん「これは演劇のお客さんじゃないなあ(笑)」山内さん「(加藤さんへ)人気あるんやな〜!!」加藤さん照れ笑い

ものすごく遅れて入ってきたお客さんに山内さん「めっちゃくちゃ遅くなかった!?どうした!?」「仕事で……」加藤さん「シゲのダンスだけでも見ておこうと(笑)」河原さん「自分のことシゲって言う人いやだわ〜〜(笑)」

山内さんの腕にハエが止まった話。
座長からの挨拶、「ありがとうございました!!!」土下座→伸びてIの字に