シネマ・チュプキ・タバタ
シネマチュプキタバタで『バカ塗りの娘』を見た。
塗っては研いでを繰り返す、通称“バカ塗り” 受け継がれる伝統と父娘の固い絆を描く
あらすじ・ストーリー
高校を卒業した青木美也子は、やりたいことが見つからずスーパーで働いて家計を助けていた。美也子にとって、津軽塗職人の父を手伝うことが唯一夢中になれることだった。しかし、斜陽な業界でやる気をなくしている父に、漆塗の道に進みたいと言えずにいて……
見るきっかけになったのは、「シネマチュプキの音響でバカ塗りの娘を見られるなんていいな〜」というような呟き。そこまで言われるなら見てみたい。津軽塗の工程をひたすら見せ続けるシーンが美しくて心地良かった。ストーリーは津軽塗を軸として、現代的な家族の話。モノローグなく静かに丁寧に心情を描いていく感じが良かった。この映画を見てる人が、何を感じてどう思うかをすごく考え抜いて作っている気がする。自分が美也子とシンクロしてる場面があって驚いた。「同じこと考えてたよ!」みたいな。でもそれは偶然じゃなくて、そういう映画なんだと思う。
シネマチュプキはユニバーサルシアターなので、どんな人でも来ることができる。今日は隣が白杖の方だった。私が普段行くシネコンとは客層が全然違う。
軒先販売でビッグイシュー買った!「他にどこで買ったことありますか?」って聞かれて「水道橋駅前とか」って答えたら「◯◯さんだね」って販売員の方がすぐに名前を出してて、場所でどなたかすぐにわかるんだ!って驚いた。そんなつもりじゃなかったけど、楽しくてたくさん買ってしまった。
シネマチュプキの隣のハンバーガー屋さん。目を付けてた。美味しかった!半券提示でドリンクサービスがあることを会計時に知った。今度はそうする。
クッキーと白鳥の器
クラウドファンディングのお礼品が届いた。かわいすぎる!!!!!!LOVEよしざわ窯。「益子町の新しいお土産を作ろう」ってプロジェクトだったけど、今後どこかで売り出されるのかな?今回限りだと勿体無い。めちゃくちゃ売れて欲しい。