大阪・関西万博二日目。この日は雨予報で、がっつり雨の準備をして臨んだ。暑さ対策と雨対策の両方が必要で、荷物が多い~;; しかし後に、これは恵みの雨だったと知るのだった……。

万博は入場日時とゲートをチケット購入と同時に指定する。電車で行くなら東ゲート、バスで行くなら西ゲート。開幕直後から「東ゲートは混雑がやばい」「バスの方が快適」と聞いていたので、朝一の枠で西ゲート入場にした。一日目と同様に桜島駅からシャトルバスに乗って行こうと思ったら……なんと、完全予約制になっていてもう8時台のバスが売り切れ!仕方ないので、タクシーで行ってバス勢を出し抜くことにした。早起きがんばった!!桜島駅から乗せてくれたタクシー運転手さんは、朝からバスに乗るために並びたくないよね~タクシーが正解やわ~などと言って上手いこと私たちの気分を上げてくれた。
予定通り始発のバスよりも早く着き、入場待機列に並んだ。既にガチ勢の人が結構来ていた。幸いなことに待機中に雨は降らず、持ってきた椅子に座って開場を待つことができた。暑い!

開場時間の9時よりも早くゲートを開けてくれたようで、8:55には中に入ることができた。まずは最初に行きたいクウェート館! 向かっている最中に雨が降り始めた。スマホで当日予約を試みていた友達が、クウェート館の予約を取ってくれた!予定を切り替えて、オランダ館に向かうことにした。オランダ館は予約なしで入れる時間帯が朝と夕方しかない。オランダ館へ向かう道中でどんどん雨が強まり、もう目の前ってところでちょっといったんストップ……!カッパ着る!!大屋根リングの下でカッパを着て、オランダ館の入場列に加わった。ゲリラ豪雨。幸いすぐに屋根の下に入れたけど、入れなかった人たちは凄まじい勢いの雨と風に晒されていた。外にいる人は10人もいないのに可哀想すぎる;;なんとか屋根の下に入れないか;; 中にいる人たちに呼びかけたけど微妙に入りきらず、残酷ショーのようだった。あとちょっとの差だったのに……。


オランダ館では最初に光る球体を渡されて、それにエネルギーをチャージして(?)始まる。順路の壁には球体をかざす場所が設けられていて、かざすと壁の絵が光ったりする。アトラクション要素もありつつ、オランダが水害と戦ってきた歴史を学んだ。

オランダ館を出るころには雨は落ち着いていて、続いてハンガリー館に向かった。朝一が一番空いているのでこの時間帯を逃したくない! ハンガリーは15分ごとの入れ替え制で、ハンガリー民謡を生で聴けるらしい。そんなに並んでいなかったので、並び始めて次の回で入ることができた。

こんな感じで真っ暗な円形の部屋で椅子に座り、真ん中でハンガリーの歌を歌ってくれる。衣装もライティングも綺麗で幻想的で、こりゃ~~良いものを見た……。出た頃には列が伸びていて、人気なのも納得だった。

続いて向かったのはスイス館。スイス館は建物が特徴的で、空気で膨らませたボールがいくつも繋がっているような形をしている。(全パビリオンの中で最も軽量らしい。納得)行ったときには人数制限で並べなかったけど、待機スペースの関係で並べないだけなので、列が進むのをしばらく待ったら並ばせてくれた。並んでしまえば割とさくさく進んだ。

中に入るとまず大きな切り絵に出迎えられた。よく見るとハイジがいる!
スイスは国の歴史というよりもテクノロジー推しだった。何百年後でも解析して映像を見れる媒体(?)とか、理解を超える最新技術が展示されていた。それがあれば私が残したい録画も全部”永遠”にできますか??

スイスを出ると、間も無く昼時を迎えそうだったので早めにお昼を食べることにした。昨日通りがかって気になっていたポーランドパビリオンのレストランに並んだ。15分ぐらい待ったけど、二種類の定食しかないので注文と同時に爆速で提供された。そんなに席数も多くない店内でこの回転率はすごい。

4,900円は万博価格だけど、店内で可愛いポーランド食器でこれだけの品数食べられるならいいかな……と思った。スープがすごく美味しかった!

ご飯を食べ終わった後は、万博が最も混んでいる時間帯なのでパビリオンには並ばずに次のNTTパビリオンの予約まで時間を潰した。コモンズAの中を見て回ったり、お土産屋さんに行ったり。
NTTのパビリオンは二カ月前予約で予約していた。「Perfumeとコラボしているらしい」ぐらいしか事前情報は知らなかったけど、唯一予約できた企業パビリオンだからすごく楽しみにしてた!
予約時間の15分前に集合した。一回の人数は20人ぐらいなのでかなり狭き門。
パビリオンは三つの部屋で構成されていて、ひとつめの部屋では通信の歴史を見た。かなりエモい感じだったので結構好き。手紙に始まり、黒電話を経てスマホへ進化していく。

二つ目の部屋は噂のPerfumeコラボだったPerfumeの3人が前回の大阪万博と現代の大阪万博を行き来しながらパフォーマンスをする。映像は3Dで、照明や足音の振動も再現されて、まるで目の前でパフォーマンスしてるみたいだった。出るときにはPerfumeのサインも見れた。
三つめの部屋では、入るときに全身写真を撮影された。まるで自分がもう一人いるような体験をできるらしい。わくわく!部屋の壁は全面スクリーンで、撮影したばかりの参加者の写真がほぼ等身大で流れている。「是非ご自身と一緒に写真を撮ってみてくださいね~」と言われた。みんなもじもじして、撮っている人はあまりいなかった。しばらく待った後、音楽が流れて映像が変化し始めた。音楽に合わせて等身大の参加者が警戒に踊る。顔だけをどアップで映し出されて、大きく笑ったり、年を取ったり若返ったりする。自分の顔もどアップになり、ぐにゃぐにゃと笑った。ひ、ひえ~~~~……。ちょっと怖い……。フィナーレを迎えてぞろぞろと部屋を出るとき、後ろの女の子が「なんで私だけ半目なの;;あれこそ技術でどうにかできたじゃん!!」と言っていた。確かに、半目の女の子がいて「これ恥ずかしいだろうな……」と思った。半目を補正する技術、急募!!
NTTパビリオンの後は、クウェートパビリオンを予約した時間まで万博内をお散歩した。万博内の建物は全て奇抜なデザインをしている。外から眺めるだけで面白い。「夜の地球」という輪島塗で作った大きな地球儀も見た。写真ではこの美しさを伝えられないと聞いたけど、確かに……。なんならガラスケースも美しさを損ねていると思った。何も隔てるものがない状況で見たかった。



大屋根リングの外側には飲食店がたくさんあって、パビリオンのレストランと違ってガラガラだった。暑かったので韓国料理の店でかき氷を食べた。

時間になり、予約したクウェートパビリオンへ入った。行列の脇の通用口みたいなところから入るので、本当にここを通っていいのか??と不安になった。ディズニーランドのファストパスみたいに行列をぶっちぎってすぐに中に入ることができた。
クウェートパビリオンは色々と見せ方を工夫しているパビリオンで、なるほどこれは人気が出ると思った。砂漠の砂を自由に触ることができたり、ハンドルを回したり踊ったり双眼鏡を覗き込んだり、体を動かしながらクウェートのことを学ぶ仕組みになっていた。最後にプラネタリウムを見ることになっているけど、その前に休憩ルームみたいな場所があり、万博で初めてエアコンの効いた部屋でふかふかのソファに座ることができた。

か、快適すぎる~!!夕方に来て良かった!!ずっとここにいたいなぁ……と思っていたら、プラネタリウムの次の回が始まると案内が始まった。「プラネタリウムではなんと寝転ぶことができます」。ソファで寛いでいた人たちも、慌てて移動する。なんて上手いんだ……。プラネタリウムを見たらそのままパビリオンを出るようになっている。砂漠を模したドーム型のプラネタリウムで寝転んで、ちょっと癖の強い映像を見た。
クウェートパビリオンを出ると、入る前は無かった大きな水たまりができていた。どうやら私たちが入っていた間にゲリラ豪雨が降っていたらしい。全く気付かなかった!良かった~!
クウェート館の次は、たまたま通りがかった中国館の待機列が短かったので並んでみた。もしかしたらゲリラ豪雨で列が減ったのかも?昼間ほどは並ばずに、さくさくっと15分ぐらいで入ることができた。

建物の外観。巻物を模していてかっこいい。

中に入っても「書」の世界が続く。

紀元前の青銅の何か。作り方が面白かった。こんなでっかい鋳型を作るんだ……。
たまたま入った中国館だったけど、見どころたくさんで大満足だった!!今後万博でよかったパビリオンを聞かれたら中国館って言うと思う。文化的な展示だけでなく、中国での公共事業とか宇宙開発とか深海開発(?)とか、色んな展示があった。「普通の中国人の一日」というショートムービーを見る部屋があったけど、あまりにもキラキラしていて「全然普通じゃないだろ……」と思った。面白い。
夜になると人気の企業パビリオンもワンチャン入れると聞いたので、最後に企業パビリオンの様子を見に行った。大阪ヘルスケアの展示だけ見ることができたので、結構並んで中に入った。


万博スタート前から噂になってた人間洗濯機。これ、かなりいいらしい!介護の現場で大変な入浴介助がかなり楽になるとか。意外と数年後には普及するかもしれないね。こういうイノベーションがあったら面白い。

こんな感じで万博二日目は大満喫!!27,000歩も歩いてくたくたになったw 明日も休みにしててよかった!大阪万博、ほなさいなら~~~~~