20260408

 

3月28日の「オタクによる反戦デモ」に行った日記でこう書いた。「普通のデモだったらこんなこと(※野球のユニフォーム着用のこと)しない」 自分が叩かれるのが怖くて、火種をなるべく潰しておきたかった。でも、これは「普通のデモ(そもそもデモに普通も普通じゃないも無い)にユニフォームを着るのは不適切だ」と取れる。私は間違っていた。ごめんなさい。みんななんでも好きなものを着ていい!当然!!そして4月8日に開催されたデモやスタンディングにユニフォームを着て参加してた野球ファンたち~~~~~!!!!ラブ!!!!!!!!!!

 

というわけで4月8日、国会議事堂前。3月25日に開催された同主催のデモが雨の中24,000人も集まったということで、今回はどれぐらい集まるのかとワクワクしていた。しかも今日は国会前だけでなく、全国47都道府県150か所で同時開催が予定されている。全国に仲間がいる!なんて心強いんだろう!私はたまたま国会議事堂が会社からすごく近いけど、遠方から向かっていたり、地元で(きっと身バレの怖さもある中)スタンディングしたり……。一人一人が本当にすごい。行きたいけど行けない人もいるんだから、なんの障壁もない自分は行ける時は行こうって思う。

19時半スタートだったので、大体開始時刻ぐらいに着くかな~ってタイミングで国会前に向かった。日比谷方面からお濠沿いに向かうルートだったからか、思ったより人いないな……向かってる人はみんな参加者だろうけど……という感じ。本当にすごいデモの時は30万人ぐらい来て、日比谷公園まで人が溢れていたらしいから、それと比べるとまだまだ。桜田門駅もその時点では特に封鎖などしていなかった。そのあたりでやっと太鼓の音が聞こえて来て、キラキラ光るペンライトの明かりが遠くに見えた。国会議事堂だ!!!一番近くの交差点まで来ると、もうすごい。交差点は渡れないので、ちょっと迂回して渡った。横断歩道を渡り終えると、議事堂は右側なのに警察官が左へ行って最後尾へ~~って誘導する。いやいやグッズ列じゃないんだから。前なら従ってたけど、警察の交通誘導は別に従う義務はない(参加者を散らすために遠回りさせたりする)と聞いていたので、すり抜けてそのまま右へ向かった。今まで行ったどのデモよりもすごい人。進みながら、持っている人はペンライトやプラカードを出して「戦争反対」「憲法守れ」などのコールをする。それぞれの塩梅で、もちろんやらなくてもOK。

国会前の交差点に着くと、太鼓をドンドン叩いて拡声器でコールをリードする人たちがいた。交差点が青になったら向こう岸に渡るよう警察が誘導している。そのつもりでいたら、太鼓の人たちの裏側で「前の方に行きたい人は石垣の上から行けるよ~!」と手招きしている人たちが。ええい!行けるところまで行っちゃえ!!石垣をよいしょと登って、裏通路を通るように進んだ。石垣を降りるとまた歩道で、コーンで区切られた内側を参加者が進んでいる。自分が今どこにいるのかよくわからない。とりあえずぞろぞろと歩いたけど、「このまま進んだらどんどんデモの中心から離れて行ってしまうのでは?」と心配になった。なんかだんだん暗くなってきたし……国会議事堂も見えなくてどこにあるのかわからないし……。進むのが止まったタイミングで自分の位置を確認した。あれ??? この先に議事堂があるはずだけど??? どうやら国会議事堂のライトアップが終わったらしく、それで見失っていた。点いてる間に写真撮っておけばよかった……!ともかく、知らずに出口へ向かってるとかじゃなくてよかった。むしろここがメイン会場だ。

私がいた辺りにはステージやスピーカーが無かったので、車道を挟んだ対岸のステージから聞こえるスピーチやコールが頼りだった。「戦争反対」とかは簡単だからいいけど、「長距離ミサイル配備をやめろ」とかになるとちょっと聞き取るのが難しい。あとは、おそらくただの個人を思われる人が通路を歩きながら「戦争反対!」「高市やめろ!」などとコールをしていて、それに乗る形だった。最初に出会った太鼓隊の人たちは「高市やめろ」ばっかりだった気がする。後から各地のスタンディングの様子を見たら「仲良くしようぜ」とかユニークなコールがあって、そういうのもいいな~~と思った。別にやらないといけないものではないので、ずっと無言で、手ぶらで立ってるだけでももちろん大丈夫。これだけ人が多いデモだと、メッセージの代読とかスピーチとか「聞こえないとただ待ってる時間」になっちゃうものは少ない方が良いんじゃないかと思った。聞こえない間は自発的にコールすれば良いって話かもしれないけど。

ところで話は変わるけど、今日の昼間、ニューヨークタイムズでこんな記事を読んだ。

Our Vacations. Our Food. Our Mortgages. The Iran War Will Change Our Lives.

タイトルを日本語に訳すと「私たちの休暇。私たちの食生活。私たちの住宅ローン。イラン戦争は私たちの生活を変えるだろう。」オピニオンに掲載されていたもので、イランとの戦争が合衆国民の生活に与える影響を書いている。ひとつめが夏の休暇(飛行機の減便や高騰、車移動でもガソリン代が嵩む。休暇を取るのも難しいかも)。ふたつめが食料品の高騰、みっつめにローンの金利上昇。最後の方で、とはいえアフリカなどの途上国の飢餓と比べたら取るに足らない……と書いている。

あんたら、休暇の心配しとるんか。気楽なもんだな。

あまりにも腹が立ったので、初めて読者からのレターを書いた。

私は日本の読者です。この記事を読んで正直腹が立ちました。アジアの国は中東の原油への依存率が高く、この戦争によって休暇どころか命が脅かされています。特に深刻なのはナフサ不足によって医療に支障が出ることです。私たちは今、日本にいる30万人の透析患者が命の危機に曝されていることを憂いています。資源を持たない国は自業自得なのでしょうか。ああ、私も休暇の心配をしたい。本当に余計なことをしてくれましたね。

これを英訳して送信完了。日本のメディア宛だと言葉が強すぎるかもしれないけど、ニューヨークタイムズならこれぐらい全然オッケー。

この記事もそうだけど、私はもっとアメリカに怒りたいのかもしれない。トランプのせいで世界がめちゃくちゃだ。日本で暮らす私たちの生活だって、もう一カ月先すらわからない。これは首相が誰であっても影響は避けられなかった。トランプを大統領にしてしまったアメリカという国に対しての怒り。どこにぶつけりゃいいんだよ~~~~!!!

TRUMP'S WAR RUINS OUR LIFE(トランプの戦争のせいでワイらの生活がめちゃくちゃや!)

「それ撮っていい?😄」

トランプへの怒りをぶつけたプラカードを持っていたら声をかけられた。写真? さっと見せられたIDカードに「CNN」の三文字が輝いている。し、CNN~~~~~~!!?! 喜んで写真を撮ってもらった。嬉しすぎる!!!!!!!!! トランプ見ろよ(指差し) これが日本の一市民の怒りだ。

CNN記者のお陰ですっごく良い気分になり、ルンルンで帰った。信号が青なのに横断歩道を渡らせてくれない警官とちょっと喧嘩したけど(「そっち渡って桜田門駅に行きたい」「あっちから迂回してください」「なんで!? 渡りたい!!」「渡ったら後悔しますよ」←???)デモ全体の感想としては楽しかった。みんな思い思いの、他で見たことないような光り物持ってるし、どんどんデモの現場がクリエイティブになっていく!面白い。

そして帰りの電車の中で、この記事を読んだ。

www.tokyo-np.co.jp

プロ野球の福岡ソフトバンクホークスのペンライトを持っていた東京都の40代の女性は「家でゆっくりと野球が見られる平和な世界にしてほしい」と語った。

ホークスファンの人…………!!! 本当にそう!!そうだよね!!! そして私は見かけなかったけど、ライオンズユニを着て参加してた人もいたらしい。野球ファンのみんなたち……!!!!ハグ!!! こんなところに来なくていい、ゆっくりナイター見れる日常を一緒に守ろうね~~~~!!!