宇都宮美術館


宇都宮美術館の「ライシテから見るフランス美術」という企画展が評判なので行ってきた。ライシテとは……を説明したいけど、難しい!訳すと「政教分離」だけど、それだけでは説明できない概念。「ライシテとは」を書いたペーパーを片手に見て回った。それでも理解しきれたとは言い切れない。フランスはカトリック国だったあること、政治と宗教が密接な関係にあったこと、それによって芸術は時に利用され、時に体制に反抗する手段だったことなどが作品展示を通じて学べるようになっていた。一番印象に残ったのは「墓から蘇るナポレオン」。タイトル通りの作品で、見ただけで意味が伝わる。そして額縁が信じられないぐらい豪勢!!絵がどちらかというとシンプルでダークな感じなので、額縁とのコントラストが凄い。額縁も含め作品という感じがする。
企画展を見た後は、ボランティアガイドの方に案内してもらってコレクション展を見た。こうしたガイドツアーに参加したのは初めて。いや~~これがすごく良かった!「コレクション展って15分ぐらいしか見てもらえないんですよ」と言っていたけど、ガイド付きでみっちり50分はとても見ごたえがあった。「作品の見方に正解は無い」ということを繰り返し教えてもらった。どうしても正解があると思って、何に見えるか質問されても上手く答えられなかったり正解を探してしまう。そうじゃなくていいんだよってことを聞いて、解きほぐしてもらった。
帰りは高校時代の友達と駅でお茶をしてから東京へ帰った。来年はもうちょっと気軽に宇都宮に来て遊びたい。やっぱり友達と会うのが一番楽しい。
