2025/11/8

 

友達が誘ってくれて、ミュージカル『マリー・キュリー』を見た!

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ポロニウムとラジウムを発見したマリー・キュリーの人生を題材に、「フィクション+ファクト=ファクション」という史実とフィクションを織り交ぜたジャンルの作品だった。元は韓国ミュージカルで、日本キャスト版を数年前にも上演している。

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会場は天王洲アイルの銀河劇場。この劇場が一番好きって言う友達もいるぐらい雰囲気の素敵な劇場。ラグジュアリーで特別感がある。

マリー・キュリーののことは「世界の偉人」みたいな伝記漫画を小学生の時に読んで知っていた。当時は「キュリー夫人」というタイトルだった。詳しく全てを覚えているわけではないけど、「ポロニウム」の由来はポーランドであることと、ラジウムを発見して「綺麗ね……」と夫婦でラジウムの光にうっとりしていたシーンは覚えている。

ミュージカルでは、マリーの親友として架空の女性・アンヌが登場した。アンヌは明るく元気にマリーを力づける存在。でも、アンヌの体は仕事でラジウムに汚染されていってしまう……。伝記で読んだときは「ラジウム発見」が最大の功績であり漫画の山場だったけど、ミュージカルではその後ラジウムを利用した放射線治療の研究を行ったことや、民間でラジウムが不適切に利用されてしまったことも描かれていた。どこからどこまでファクトかわからなかったので、幕間に入ってすぐ「ラジウムチョコレート」で検索した。ファクトだった……。ラジウムフィーバーに湧くほど、やばいよぉ;; って怖かった。あと、漫画ではどうだったか覚えていないけどマリーがフランスの大学に進学した際の女性差別や人種差別の様子に、本当にマリーはすごいことを成し遂げたのだと思った。初めてノーベル賞を受賞したときに夫のピエールの名が先に呼ばれ、続いて「その夫人」と付け加えられたときの演出は現代的だった。当時マリーとピエールがどう思ったかはわからないけど、ああいう悔しさを味わった女性は今までたくさんいたし、今でも世界に大勢いるんだろうな。そうそう、ミュージカルの中では夫のピエールがとても素敵に描かれていた! 亡くなった時本当に悲しかった;; マリーとピエールの最後のシーンですすり泣いてる人がたくさんいた。

最後のカーテンコールでも思ったけど、このミュージカルは今まで見た舞台の中で一番主人公の衣装が地味な作品だった。マリーはずっとシンプルな黒いワンピースを着ていて、衣装変えもほとんど無かった。舞台セットもけして豪華ではないし、役者さんも多くない。ともすれば地味な作品と言われるかもしれないけど、そんな風に感じさせないほど上質な作品だった。とっても素敵な休日になった!
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