モーニング娘。’14 寝起きドッキリのこと

 
 
モーニング娘。'14の年明け一発目のTV仕事だったドッキリについて、共演した藤田朋子さんがブログでこんな風に書いてくれていた。
 
モーニング娘。14。
かわいかったね。
そして、えらかったね。
寝起きでも、ファンの方の歓声や、応援を聞いたら、ぴゃあーっと身体も動いて、日々の努力の積み重ねで、反射的に歌って、踊れてしまったんだね。

一生懸命さに、うるっとなったの。
って、私、おかしいかなぁ?
 
 
興味持った方にはリンク先で全文読んで欲しいんだけど、藤田さんの暖かい言葉を読んで嬉しくなると同時にハッとした。
 
 
 
私はドッキリの内容を知った時から、ただの一瞬も彼女たちがパフォーマンスしない、出来ない可能性を考えなかった。寝起きでどんなに狼狽えたとしても、やり遂げてくれることに疑いを持たなかった。
 
それは私がモーニング娘。のファンだからで、そこには勿論メンバーへの絶対的な信頼がある。
 
でも、これって「出来て当然」と思うことと紙一重なんだよね。
 
本当は全然当たり前のことじゃないのに。
 
 
 
壁が取り払われてステージが露わになった時、起きたメンバーは口々に「怖い」って言った。
 
寝てた部屋の壁がなくなって、沢山のファンが目の前にいて、音楽が流れ始めて「歌って!」って言われるんだ、怖いに決まってる。
 
そんな中で最初にマイクを取って歌い出した小田さくらちゃんは、後に「ファンの皆さんが見えたから大丈夫だと思った」と語ったらしい。*1
 
ファンのことをここまで信頼してくれてるんだね。
 
 
 
ポジション取りの確認だって当然したことの無い初めての場所で、立ち位置が目まぐるしく入れ替わるフォーメーションダンスをやる難しさを私は正しく理解してたかなぁ。
 
 
 
 
 
「これぐらいモーニング娘。なら出来て当然」なんて思ってないで
 
「すごいね、偉いね。頑張ったね」って沢山褒めてあげたい、褒めてあげなきゃなって気付かされた。
 
 
 
 
 
私もちゃんと頑張ろう。
 
新年あけましておめでとうございました。

*1:観覧に行った人からの伝聞