加藤シゲアキさんの「言葉」をほめます #にゅすほめ #しげほめ

 

みんなぁ~~~!!NEWSを褒めてるかぁ~~い!?!?!

\イエーーーーーイ!!!!/

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というわけで12月1日から始まっているこの「にゅすほめ」、参加していただいている皆さまのお陰で毎日楽しく過ごしています。NEWSへの愛が!素晴らしい!ありがとう!そして私も感化されてまた褒めに来ました。まだまだこの後の日程の方もいるのでさくっとね。軽くね。皆さんまだまだ褒めてくださいね。

 

加藤シゲアキさんの言葉が好きだ

以前企画に関係なく「加藤シゲアキさんの声が好きだ - ラッコの海水浴」という記事を書きまして、その中で加藤シゲアキさんの「顔・声・性格」が好きだと高らかに宣言しました。が。ここに挙げていないことが一つある。それは加藤シゲアキさんの「言葉」が好きだということ。言葉と言っても色々な種類があり、加藤さんは小説家だから「小説」なんてそれこそまるごと加藤さんの紡いだ言葉の塊だ。更に作詞した時はその歌詞、エッセイやブログで自ら綴る言葉、そして雑誌やテレビのインタビューなどで語る言葉。どれもこれも好きなのだが、今回はこの中から私の心に深く刺さって抜けないものを3つ紹介したい。

 

①WinkUp 2014年1月号「加藤シゲアキって実はかわいいんです」特集より、デビュー10周年に寄せたテキスト

2014年、あまりにもNEWSの活動が少なく、「事務所からNEWSを売る気を感じない」ことに絶望してめちゃくちゃ病んでいた時期がありました。そんな折に改めてこのテキストを読み返し、この状況を変えるのはNEWS自身であること、ファンに出来ることは信じることだと気が付いて物凄く気持ちが楽になりました。

やりたいことがメンバーそれぞれ違ったとしても、例え自分の考えを曲げないといけないことがあったとしても、結果的に自分の殻を破って新しいことに挑戦できることもあるし、なにより1人じゃ絶対に見ることができない景色を4人でなら見ることができる。そうやって僕らが試行錯誤しながら作っていく活動はきっとファンを幸せにできるはずだ。

ここで引用したのは後半部分ですが、前半ではデビュー時「25歳までにゴールデンで主演をはる」という夢を掲げていたこと、それが叶わなかったこと、叶わなかったのは他でもない自分のせいだと気付いたこと。そして今、「叶えられなかったけれど支えになった無謀な夢」に代わり「NEWSの一員として、作家として、新しい夢がたくさんできた」ことを綴っています。このテキストを読むと、夢が破れた理由を知っている今の加藤さんは、夢の実現に必要なものも同時に知っているのだとわかります。それがとても頼もしくて、閉塞感漂う現状もきっと変えてくれるのだと信じることができました。

そしてこのテキストが世に出たちょうど2年後、加藤さんは書き続けてきた小説でついに「連ドラ原作」「連ドラ出演」そしてNEWSにとって待望の「連ドラ主題歌のシングル」を掴みました。超超かっこよすぎやしませんか?お手持ちにお持ちの方もそうでない方も、今一度読んでみてください。加藤シゲアキさん本当にかっこいいんです。

 

②2015年6月27日放送 フジテレビ「タイプライターズ~物書きの世界~」

辞めようと思っても、辞められなかった。誰かがずっと、足の小指をつまんでいるような。それは多分、ほんの少しの希望とか好奇心とかなんですよね。これを諦めてしまったらそれは二度と手に入れられないとその時思ったので僕は踏み止まれた。

ジャニーズのアイドルになった「初期衝動」を見失い、何度も辞めようと思ったという加藤さん。それでも辞めずに踏み止まったことについて、「誰かがずっと、足の小指をつまんでいるような」と表現しました。この言葉は処女作の「ピンクとグレー」にも出てくるのですが、一つの表現としてすごく好きでずっと心に残っています。果たして私はファンとして、ちゃんとこの人の「足の小指をつまんで」いるだろうか? アイドルとして生きる加藤シゲアキをずっと見つめていたいと願っている身として、常に頭の片隅に置いて自問自答しています。

 

③+act mini 2012 vol.19 12000字超ロングインタビュー

この+act mini はNEWSが気になる、加藤さんが気になる…と調べていく中で加藤シゲアキが気になるなら必読」と紹介されているのを見て読んだものです。タイミング的には2012年のコンサートツアーが終わった後で、4人での初めてのツアーのことを振り返ったり、「ピンクとグレー」を書いた経緯を語っています。そしてその最後に、「NEWSが気になる」「加藤シゲアキが気になる」「けどあと一歩を踏み出すのが怖い」と躊躇っていた私の背中をドーンと押した言葉がありました。

…今、こんな状況になって、ジャニーズに興味ない人から見ても結構面白いんじゃないかな、と。そこは胸張って"NEWS面白いですよ。おすすめです。"って俺は今言えるかな。それまではさ、自分がNEWSに貢献出来てない気持ちもあって"おすすめです"って言えなかったんだよね。みんなは面白いんだけど俺はちょっと……というか。本も書けて結果こうなったけど、今は"これからNEWSは面白いよ!"って、"これからファンになればいいのに!"ってすごく思うんだよね。あははは!

ジャニーズに興味あるんだったら……NEWSを好きになったら楽しいよ!っていう気持ち。やっと、そう言えるかな。 

このインタビュー、全編通してめっちゃくちゃ重いんですよ。めっちゃくちゃ重いんですけど、加藤シゲアキがアイドルとして生きる上で小説を書かなければならなかった理由が語られていて、確かにこれは必読で。それを知ることで「加藤さんが気になる」では気持ちが収まらなくなっていたところに、最後のダメ押しでこの言葉。

ここまで言われたら好きを躊躇う理由はないわけで、「今から好きになっていいんだ!」とそこからは何にも抗わず、急転直下で落ちました。まあ既に落ちてたのを、認めたというのが正しいのかもしれないけど。とにかく今でもこの言葉には本当に感謝しています。ありがとうしげかとう。

 

 

と いうわけで!!!!!!!!!

さくっと3つ褒めるだけのつもりがちょこっと重くなりましたが気にしない。加藤シゲアキさんはNEWSの中でも「語る」仕事が多く、中でもロングインタビューがドル誌を飛び出てごろごろあるという稀有な人なので是非一度触れてみてほしい。

そんな重いのいきなり読めないよって人は、月額325円で有料会員制サイトJohnny's webの不定期連載「シゲアキのクラウドというミニブログ的なもので加藤さんの言葉に触れられるので是非。シゲ担はこの更新があるたびに「月額325円じゃ足りねぇ!!!!!!!」と振込先を探しています。

 

別にシゲクラの宣伝のために書いたわけじゃないよ。皆さんも心に残っている言葉があったら是非教えてくださいね。#ぺ