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ラッコの海水浴

なんか色々アイドルとか

眠れない夜

仕事でてんやわんやしている最中の大型連休がさながら執行猶予のようでして、その猶予が終わろうとしている今、明日を迎えるのがイヤで全然眠りたくない。

この猶予期間を、私はほとんど全てアイドルに費やした。
1日目は突然思い立って行ったキスマイの東京ドーム。2日目は行きたくてたまらなかった小山さんの舞台。4日目をモーニング娘。のコンサート2公演に、そして5日目の明日は家で大人しくMステを見ようかなと思っている。

私はどうしようもなく悲観的な人間なので石橋は叩き割ってしまうし、不安を抱えているとどんなことをしていても頭からそれが離れない。だからアイドルに癒されつつも心のどこかで不安は生きていて、それが何かの拍子に顔を出したりする。嫌なことを忘れて欲しいとアイドルは言うけれど、完全に忘れることはできない。でもその代わりに、彼らから、彼女たちから何かをもらって帰ることもある。

2013年の11月のことだった。あの頃私は就活真っ只中で、落ちて落ちて落ちていて、お先真っ暗で何も見えない状態だった。これであとがないと思った企業のグループワークを最低の結果で終えてボロボロになって帰る途中、突然「そうだ明日の中野に行こう」と思った。モーニング娘。の秋ツアー真っ只中で、ちょうど中野公演が翌日にあったのだ。発想としては現実逃避そのものだし、精神的に弱っていたからアイドルを摂取したくなっただけだった。
大急ぎで譲ってくれる相手を探して、初めての一人参加、初めての一般席のコンサート。そこで私は、当時推していた田中れいなの卒業の第一報を本人の口から聞いた。
呆然としたし、泣きっ面に蜂に見えるかもしれない。ただ、卒業発表を他でもない本人の口から初めて聞けたのは私にとってとんでもなく幸運な出来事だった。人伝いにツイッターやらなんやらで聞くよりも、遥かに幸せだ。友人は「虫の知らせ」であり「れいなが呼んでくれた」と言っていた。それもまた、嬉しかった。

卒業発表を聞いた後でも、コンサートはちゃんと最後まで楽しむことができた。そして本編最後の曲「ゼロから始まる青春 モーニング娘。 - 歌詞タイム」を聴いた時の、歌詞がどうにも沁みる感覚は忘れない。良い歌詞だと思うし、今読んでも沁みる。就活失敗野郎だった私に沁みた理由も、読んでもらったらわかると思う。バキバキに折れていた心に包帯が巻かれて、会場を出る時には「また明日から、少しずつ頑張ろう」と初めて前向きになれた。救われたなぁと思った。

 
こんな風に辛い時に、寄り掛かるのは悪いことだろうか。ここ数週間、ぽっきり折れそうな自分をなんとか支えていたのは間違いなくアイドルだった。今、とても辛くても折れたくないのは、3ヶ月前に東京ドームで得た「この幸福があればこの先何があっても乗り越えてゆける」という気持ちを嘘にしたくないからだ。乗り越えてみせねばな。

なんとなく決意表明。なんだろうなこのエントリーは。頑張ります。

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